初代 神武(じんむ)天皇 在位前660〜前585 (記紀年代) |
記紀によればー、 神武天皇は神々の住む高天原から日向の高千穂の峰に降臨した天孫ニニギ命のひ孫という。 生存中は磐余彦(いわれびこ)と云い、瀬戸内海、難波から生駒山を越えて大和に攻め入ろうとしたが土着の民に阻まれた。 やむなく海上から熊野へ入り大和に迫り、大和の平定を遂げる。 こうして、辛酉(かのととり)の年元旦、治世の中心となる都を大和の橿原と定めた(日本書紀)。 これが紀元前660年である。 現在「建国記念日」の2月11日は陰暦の元旦にあたり、すなわち、神武天皇が橿原に都を定めた記念日なのである。 もちろんこれは、記紀のフィクションとされる。 以下の9代の天皇が架空の人物とされるのと同様に、この天皇も架空とされている。 中国の魏志倭人伝に記述される邪馬台国が九州を平定後、大和に入ったのではないかとする説もある。 ●この神武天皇については飛騨地方に奇妙な伝説が伝わっている。神武天皇に天皇位を授けた神がいるというのだ。 →両面スクナの伝説 |
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