第10代 崇神天皇 在位前97〜前30 (記紀年代) <推定3世紀後> |
異称、御間城入彦(みまきいりひこ)と云い、これを大陸の任那(みまな)から日本に入ったという意味と捉えて、初めて日本に渡ってきた天皇ではないかと言われ、また、日本書紀でも御肇国天皇(はつくにしらす
すめらみこと)、つまり、「初めて国を統治した天皇」と記述され、実質の最初に実在した天皇ではないかと云われる。この天皇から記紀の記述は現実味を帯びてくる。 ◆陵墓は奈良県北葛城郡王寺町の片丘馬坂陵/愛媛県の伊予神社などに祀られている ◆在世の出来事 248年・邪馬台国の卑弥呼が死ぬ(推定年代より以前になる) ●朝鮮半島には、馬韓、辰韓、弁韓の3国があった。三世紀後半、下克上が起こり、馬韓→百済、辰韓→新羅、弁韓→伽耶(かや、任那のこと)になる。このとき伽耶にいた辰王宗家は半島から北九州に南下した。これが崇神天皇ではないかと云われる(江上波夫の騎馬民俗説) |
<紹介> 天皇125代肖像額展示の喫茶 |
◆ ランキング案内 ◆ ★imodeBEST100★ ◆ ★アイドルへGO★ |
BACK | ☆ | NEXT |